隣の家族は青く見える 第3話 人の妊娠が喜べなくて悲しい気持ちに共感。泣けました・・。深キョンと松山ケンイチ夫婦を応援したくなる。
隣の家族は青く見える 第3話 人の妊娠が喜べなくて悲しい気持ちに共感。泣けました・・。深キョンと松山ケンイチ夫婦を応援したくなる。
不妊治療がテーマのこのドラマ。前クールの妊娠・出産がテーマのコウノドリの前段階という感じですね。不妊治療している人や体験した人なら共感ポイント満載だと思います。
私も不妊治療の病院に通ったことがあるので、あぁそうだった、わかるわかると共感しながら見てます。
まずはウザすぎる松山ケンイチの母役の高畑淳子。でもああいう感じが世の中の母を代表している気もします。きっと悪気なくデリカシーのないことをいろいろ言っちゃって、笑い飛ばしているけれど、言われた本人たちは本当にツラい気持ちになりますよね・・・。
まさにあの世代の人たちがこのドラマを見てくれて、いろんな気持ちがあることを知ってもらえたらいいなぁと思います。
あと予想外に妊娠しちゃった妹。これもそこまで妊娠を喜ぶこともなく、深キョンをツラい気持ちにさせてます。これはすぐに授かることができた人にはわからない気持ちだと思います。こればっかりはそこまで他人の気持ちを汲み取ることはできないだろうから、やっぱり人は体験しないとなかなかわからないことはありますよね。
ところで妹役のビジュアルがイマイチなのはなんでなんだろう・・。
このドラマは近所に住む4つの家族がそれぞれ違った価値観を持って暮らしているので、こうあるべきとひとつの価値観にあてはめずに、いろんな価値観を認め合って暮らしていくお話しですが、やっぱりドラマに興味あるのは限られた層なのかなーと思います。見てほしい人たちには伝わりにくいのかも・・・。残念だけど。
高橋メアリージュンが主張している子どもを持ちたくないという価値観も大事にしないとダメですよね。隣の奥さんは子どもを作ることに重きを置いていて、押し付けてくるけど、価値観の押しつけはよくない。今後、平山浩行と本当に別れるのか、前の奥さんの子どもと一緒に住むことになるのか気になるところです。
子どもを作る価値観を押し付けてくるのは本当に多いですよね。何げなく言っているんでしょうけど、結婚したら当たり前のようにすぐに子供を作ると思っている人たちが多すぎる。いやいや、みんながすぐに欲しいわけでもないし。
不妊治療について、まだまだ当事者じゃないとお金がかかることや、精神的に大変だったり、時間的にも制約されたり、なかなか知らないこともあると思うので、このドラマで知ってもらえるともっとみんなが過ごしやすくなるんじゃないかと思います。
それにしても、深キョンと松山ケンイチの夫婦がすごく仲良しで、すごく微笑ましい感じ。お互いのことをちゃんと考えていて、理想だなーと思いながら見ています。
深キョンが奥さんなんて本当にいいよねー。あんな奥さんがいたら可愛すぎる!
あのサラサラのロングヘアーは素敵です。35超えたらなかなか難しい。
これからも楽しみ。