国立科学博物館で開催中の特別展「ミイラ」に子連れで行ってみた。猫のミイラを見たがった7歳長女の反応は?
国立科学博物館で開催中の特別展「ミイラ」とは?
上野にある国立科学博物館ではいろんな特別展を定期的にやっていますが、秋に国立科学博物館に行ったときはちょうど恐竜展の最終日で台風が行ったばかりだったにもかかわらず、3連休最終日ということもあり、とにかく混んでいました。
特別展で次回はミイラの展示があるということで、私は興味がありましたが、7歳長女に聞いてみたら、たまたま猫に関する本を読んだばかりで「猫のミイラ」があるなら見たい!とのこと。
今回のミイラ展ではまさに「猫のミイラ」が展示されています!この猫のミイラ見たさに行ってみることにしました。
入場料は
当日券 一般・大学生 1,700円 小中高生 600円
私たちは前売りの大人ペア券2,900円と小中高生券500円を購入したので、少し安かったです。ほかにもキーホルダーなどグッズ付きの前売り券などもありました。
特別展に入場すれば当日に限り、常設展も入場できます。
3連休なのでスロースターターな我が家も10時前にはかはくに到着。ですが、すでに大変混みあっています。の看板があります。前売り券を買っているので、10分で入れそう。
中は照明が落とされていて薄暗く、7歳長女はすこし怖がっていました。
もちろん撮影は禁止です。
世界から43体が集結なんてすごいですよね。
南北アメリカのミイラ、古代エジプトのミイラ、ヨーロッパのミイラ、オセアニアと東アジアのミイラ という順番に展示が進んでいきます。
ミイラはエジプトだけのものだと思っていたので、日本にもあったことに衝撃でした。
年代に違いはあれど、世界中でミイラが作られているということに驚きました。
とにかく混んでいます。順路はあれど、好きなように見ていいので、自分でぐいぐいいかないと展示の前にはたどり着けません。3歳次女はずっと抱っこでしたが、なかなかにグロテスクなミイラも多数あるものの全然怖がらず見たがっていました。
こんなに骸骨とか怖そうなものがたくさんあるのに、怖がらず見たがるなんて本当にすごい。。。
ミイラの作り方、ミイラをCTスキャンした映像などもあるので、興味深かったです。映像は子どもが見ても見やすいので。
あまり子供は来ていないかと思っていましたが、男の子が思ったよりも来ていました。未就学児は少なかったですが。
大沢たかおの音声ガイドもあり、聞いている人もたくさんいました。借りるか迷ってやめましたが、借りればよかったかもーー。展示に説明が書いてありますが、その説明を読むのも人が多くてなかなか読めないのです。
面白かったコーナーがミイラマスクチェンジャーという機械で自分の顔を映して、ミイラマスクが作成されるというもの。並んでいましたが、せっかくなのでやってみることにしました。
長女のミイラマスクはこちら。
普通の写真がミイラマスクに変わっていきます。
完成。完成した写真はQRコードで読み込んで保存できます。
夫のミイラマスクはこちら。
これはなかなか面白かったです。
最後のミュージアムショップの横にガチャガチャがあります。
海洋堂のオフィシャルカプセルフィギュアということで結構人気がありそうでした。
試しに1回やってみることにしました。(1回500円)
出たのは希望通り猫のミイラ。
他はハヤブサの壺や、絵や文字が描かれた骸骨、若い女性のミイラがでる可能性があったので、猫のミイラでよかったー。
若い女性のミイラはかなりグロい・・。
ニャーニャー言いながら次女が喜んでいました・・・。
遊び方あってる?
11時半くらいにレストランに行ったら既に30分待ちでした。
ミイラの特別記念メニューがありましたよ。前回は恐竜だったから、楽しい見た目でしたが、ミイラは何とも言えないものがあります・・・。
私は結局無難にチキンソテーにしました。子供たちは恐竜足跡ピザのセット。
親と子のたんけんひろば コンパスの予約時間まで地球館で過ごしました。
やっぱりいろんな生き物のはく製、展示は圧巻ですね。
3階の大地を駆ける生命 の動物、鳥類のはく製は何度見ても圧倒されますね。
やっぱり国立の施設はスケールが違うなーとしみじみ思いました。
親と子のたんけんひろばで何をする??
地球館3Fにある親と子のたんけんひろばは事前予約が必要で、前もって行く日程を決める必要はありますが、割とスムーズに予約できるので、お勧めです。(1人200円)
45分間の短い時間ではありますが、人数が限られているので、過ごしやすいです。
この日はワークショップをやっていて、トリケラトプスのフリルの色付けをやるというものでした。3歳次女がやりたがったので参加しました。
ティラノサウルスに狙われないように、効果があるフリルの色・模様を考えるというものでしたが、3歳次女にはこのお題は難しすぎた。単なる塗り絵で終わりましたが、本人は満足していたのでよかったです。
現物大のトリケラトプスのパネルの前で記念写真です。
コンパスにはティラノサウルスの模型もあるので、大きさを比べるのに参考になりました。
滑り台やはく製、絵本、標本いろいろあるので、45分じゃ物足りないですね。
ワークシートは持ち帰りOKだったのでいただいて帰りました。
コンパスで遊んだあとはもう疲れ切っているので、日本館はまたの機会にしました。
シアター36〇も楽しそうだったので、次回のお楽しみにします。
シロナガスクジラの模型に見送られて帰ります。
この模型もすごいですよね。
夏の特別展は大地のハンター らしいので、こちらも行きたいと思います。