東京から大阪へ転勤してみて思ったこと。共働きの妻の場合。

東京から大阪へ転勤してみて思ったこと。共働きの妻の場合。

私は結婚と同時に夫の職場がある大阪に関東から引っ越してきました。

一度も離れたことのない地元を離れて知らない土地へ行くなんて本当に嫌でたまりませんでしたが、３年で戻ってこられると言い張る夫の言葉を信じ大阪へ・・。（結果戻ってくるのに８年かかった）

その割にいきなり新築マンションを買ってしまったのですが・・。笑

本当に仕事辞めないでよかったー。最初はいったん退職して、大阪に行ってから考えようかと思っていましたが、運よく社内で異動できることとなり、その制度を利用して同じ会社で働くことができたのは本当にラッキーでした。そのまま辞めて専業主婦だったら引きこもりになっていたと思う。

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当時は本当に大阪は合わない合わないと毎日思っていましたが、離れてみるといいところも見えてきたりもして。住んでみるのと遊びに行くので感覚が違うのと一緒ですね。

この転勤シーズンの今、振り返ってみてみようかと思います。

１．通勤が楽

これは本当に実感しました。都心への通勤は本当に心身ともに疲れましたが、大阪では混んでいるといわれる御堂筋線でもたいしたことありません。それに関西では通勤時間が東京に比べてみんな短い。１時間かかる人はあまりいないのでは？

２．物価が安い

これは東京に戻ってきて感じます。美容院にしても、スーパーにしても、ランチの値段にしても何かと東京は高い！

３．歴史的な観光名所がいっぱいある

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何といっても京都が近いのがポイント。やっぱり京都は旅行気分でテンションが上がります。東京からの友達も遊びに来たらまず京都に行きました。

紅葉の時期の京都は最高です！特に東福寺。

古文や日本史で出てくる地名があちこちにあるのは感慨深いです。吉野の桜も見に行きました。

今、戦国ものなど歴史小説にハマっている私は大阪にいる間にいろいろ行っておけばよかったーとちょっと後悔。今ならもっとじっくりお城を楽しめる気がする・・・。

４．社内の仕事が若干楽

東京から大阪へ異動したときは、やったことがない仕事でかなり大変でしたが、大阪から東京へまた戻ってきて同じ仕事をしていると業務量が全然違う・・・・。

うちの会社では東京を１００％とすると大阪は９５％だったかお給料に差があるのですが、これは納得です。しょうがない気がする・・。

それにしても、大阪で仕事を教わるにしても、関西弁なので頭に入ってきづらいんですよね。いったん頭で変換しないと分からないし。

５．東京ほど混雑していない

久々に東京に戻って人の多さに本当に疲れたんです。大阪にいるときは夜景も東京に比べて地味と思っていましたが、その分人も少なくて程よかったのかもしれませんね。

ここまでは良かったことですが・・・。

やっぱり東京から来たというだけで、なんだかアウェイ感を感じるのです。

アウェイ感を感じること

１．標準語が肩身が狭い

マックと大きな声で言えない。

マクド全盛の大阪ではマックと言いにくいのでマクドナルドとわざわざ正式名称で言ってました。マックと言えるのは親しい同期とか友人のみ。

マックシェイクとかビッグマックってマック本人がマックって名乗ってるのにどうしてマクドなんですかね？

○○じゃん。も言えないワードのひとつです。

これも電車で友達と話しているときに発したら、目立ちました。東京から来ていた友達がビックリしたくらい。

普通に話したいと思っているのに話せないストレス・・・。本当にツラかったーー。

東京弁とか言われるし・・。

じゃんけんも「じゃんけんぽい」じゃなくて「いんじゃん○○（なんだったか忘れた）」とか言って、始まったときはついていけませんでした・・・。

「書類も直しておきます」とかいわれても、しまうことだったとは知らなかった・・。修正のことじゃないのー？？

２．大阪ローカル番組が強くて東京キー局の番組が見られないことがある。

まずテレビのリモコンで４チャンを押しても日テレ系じゃない。日テレ系は１０なんですよね。最初からわけわからん・・。最初は何チャンを見ているのかわからない・・。

大阪での私の心のよりどころになった嵐。嵐の番組「VS嵐」が大阪でやっていなかったのを知って悲しかった・・・。これは衝撃。嵐にハマっても番組をチェックできないなんてー（涙）。本当に泣けてきました・・・。わざわざ友達に頼んで録画したDVDを郵送してもらったくらい。ユーチューブで見ないと見れないのは悲しい。

嵐がパーソナリティをしていた２４時間テレビだって大阪ローカルに切り替えられて読売テレビになっちゃったときは本当に悲しかったです。