生後9か月 ヒトメタニューモウィルス発症。風邪が長引く場合は要注意。
生後9か月 ヒトメタニューモウィルス発症。風邪が長引く場合は要注意。
ヒトメタニューモウィルス。この聞きなれないウィルスに次女が生後9か月の時にかかってしまい、大変でした。
このウィルスは気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウィルスの一種です。
主な症状は
・咳
・熱
・鼻水
悪化すると
・ゼイゼイヒューヒューという呼吸
・呼吸困難 など
があります。
特に3月から6月にかけて流行のピークになるとのこと。
まさにこちらがあてはまりました。ゴールデンウイークの小児科が休みの時期にかかってしまい、またもや救急外来でお世話になることに・・・。
【発症の経緯】
4/19
鼻水が止まらないので、耳鼻咽喉科で鼻水吸引と薬を処方される。
このときは熱も咳もなく、鼻水だけ。
4/24
薬を飲み切ったもののまだ止まらないので、再度耳鼻咽喉科を受診。
また鼻水吸引と薬を処方される。このときも熱も咳もなし。
4/26
一向に良くならないので、かかりつけの小児科で診てもらうことに。
気管支を拡張し、呼吸を楽にする薬を追加。
4/28
咳もひどくなってきたので、再度小児科を受診。
次の日から国内旅行だったため薬を処方される。
4/29-5/2
旅行中も咳、鼻水は改善されず、より悪化する一方。
咳でなかなか寝付けない。
5/3
熱はないが、咳でとても苦しそうなので自宅近くの急病診療所を受診。
あまりに長引いているので抗菌剤を処方される。
5/4
抗菌剤を服用しても、熱が上がり、より悪化している。
5/5
大学病院の救急外来で診てもらったところ、ヒトメタニューモウィルスと判明。鼻水吸引し、一日分の薬を処方され、入院するレベルではないため、とりあえず次の日はかかりつけの小児科で診てもらうように言われる。
5/6
かかりつけの小児科で再度診てもらったところ、呼吸音がゼイゼイしているため、昨日そのまま入院した方がよかったのでは?と言われ、動揺。
こまめに経過を見たいから2日後にまた診せに来るように言われる。
解熱剤を飲むと一時的に下がるものの、夜中にまた発熱。食欲はほぼなし。
5/7
自宅安静するも解熱剤を服用しないとすぐに熱が上がる。
ヨーグルトやリンゴ、おかゆを少しだけ食べる。
5/8
小児科を受診。熱は相変わらず高い。食べたものも吐いてしまい、母乳のみ飲める。
寝ていても咳こんですぐに起きてしまう。
5/9
夜中ずっとゼイゼイし、ほとんど眠れず、食べられなかったため、大学病院を受診。鼻水吸引してもらう。長引くウイルスとのこと。
5/10
熱がほとんど微熱程度まで下がる。咳こむもののおかゆが食べられるように。
この日から母乳を拒否。
5/12
熱は下がったものの咳、鼻水が残っているため、小児科を受診。1週間後受診するよう言われる。
5/19
小児科受診。ほとんどよくなったが、ゼイゼイしやすいタイプのため、念のため1週間分薬を処方。
5/26
小児科受診。念のため2週間分薬を飲み切るよう言われる。受診は終了でよいとのこと。
という感じで約2か月間もの間、毎日薬を服用していました。
こんなに薬漬けでいいのか?と思いましたが、確かに長女もゼイゼイしやすいタイプなので、用心した方がいいのかもしれません。
咳で寝付けないのは本当に辛そうで、せっかく寝たのにまた起きてしまうし、縦になっている状態が楽なのでずっとエルゴで抱っこでした。
これは私も本当につらかったです・・・。
自宅でも鼻水吸引していましたが、それでもなかなかすっきりとはしないくらい、とにかく鼻水が多かったです。
最初に耳鼻科ではなくて、かかりつけの小児科にしておけば、ここまで重症化しないですんだようにも思いました。
たぶん最初は軽い風邪だったのだと思いますが、こじらせてしまい、さらに飛行機にも乗ったり、いとこに会ったりもしたので、
どこかでヒトメタにかかってしまったようです・・・・・。
赤ちゃんの辛そうな状態は本当に見ていてこちらもつらいです。
抗生剤を飲んでもなかなか良くならず、どんどん悪化していくのを見て、抗生剤がきかないなんて本当に焦りました。
軽症のときに、早く治してしまうのが一番ですね。
本当にツラかった。
これを使っていました。自動鼻水吸引器は小児科で働く看護師さんもみんな持っていると先生が言っていました。
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